鳩子の詩集 - 16    

ひなまつり

雛祭が近づくと、気持ちがうきうきしてきます。
わたしの家では姉も叔母も母も祖母も
家族みんなが、
毎年この日が楽しみでなりませんでした。
もちろんわたしもです。

家族の笑顔がいちばん華やぐとき。
しまっておいた箱のほこりを払い、
中から覗く人形たちの可愛い顔と顔。
人形を並べる位置についての意見が違ったりして、
長々と討論することがあっても、
とても楽しいひとときなのです。