鳩子の詩集 - 6    

夢の国の王子さま

わたしの愛している彼は、わたしの中の男性的な部分なの。
いやなところも多いけど、くされ縁っていうのかしら、
わたしの心の中で、夢の国の王子さまに仕立てあげています。
本当の愛の前では、いつもたじろぐわたし。
王子さまから離れたくなくて、泣きじゃくっているわたしのお(しり)
叩いててでも、外に連れ出してくれる人を、本当は待っているのよ。