二人旅ができたら

(テーマは、「トランスジェンダー」です)

自分の人生だから悔いのないように、なんて誰が言ったのでしょう。
そんなの自分で決められないよと思ってる人も、たくさんいると思います。私がずっとそうでしたから。

学校だって誰かにすすめられて決めたし、就職だって似たようなもの。中には他になかったからとか、家業だからとか、そういう人もいるでしょう。それでも、そういう中でみんなせいいっぱい生きてきたと思います。
学校や就職は、外から見てたときのイメージと、実際に中に入ってみてわかったことが違うのは、当たり前です。やる前からわかっていることなら、やらなくてもわかっているわけですから、やる必要がありません。やっても意味のないことです。普通の場合は(例外もありますが)、思ってた通りでないからといって、選んだのは間違いだったのではないかとか、そんなことを考えてもしかたないことです。

仮りに自分の意志で選択したようなことを言ってみても、マスコミやネットの情報に煽られただけかもしれませんし、そうでないと言い切るのは難しいはずです。ただ夢中で生きてきただけなのに、振り返ってみて、あれは自分が選んだことだったと考えるのは自由ですが、何でも自分が決めたことにしたいのは、そのときの自分に自信がないことの裏返しともいえます。

そんなわけで、他人に決めてもらうのも、一つの方法だと思います。

若いうちなら、恋人を作って、その彼氏と1週間でも何週間でも旅行に行けば良いと思います。若い時代なら無銭旅行みたいなのにも憧れますね。見知らぬ土地で頼れるのは彼しかいないことが身に染みます。1か月くらいして帰ってきたとき、もう元の生活には戻りたくないと思うか、それとも、早く元の生活に戻りたいと思うか、どっちかでしょう。

元に戻るということは、旅を一つの有意義な経験と考えて、それを生かして、元の生活を更に充実させて行くということかもしれません。それとも、旅先でホームシックにかかってたからというのが本音かもしれません。

戻りたくないというのは、慣れてしまったのでこのままで行きたい、変えるのはめんどうだし、それに一人じゃないんだし、ということ。
たぶんその時点では、元に戻らないほうが楽だし、人間は楽なほうを選ぶものです。将来のことはそのときになって考えれば、なんとか乗り切れると思うものです。
若いうちなら、それも可能でしょうね。

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