自分史のために

自分史を書く話です。何かの診断用ということではなく、普通の自分史です。
某Y貴さんのように、人生の節目ごとに整理しながら近しい人たちへの愛情をこめて、過ぎ去った過去を淡々と、飾らずに、しかも今も色あせないほどの生き生きとした思い出として綴ってゆく書き方は、とても良いと思います。
ただ、普通の人は、波乱万丈といった面が少ないので、そのまま真似してもぎくしゃくしたものになると思います。私のように、整理が苦手で、そのくせ思想や歴史的価値観が文面に出やすい人の場合は、注意しないといけません。
でもいちばん大事なことのいくつかは確認できると思います。人への感謝というテーマもその一つです。感謝といっても、権威の傘の下に入れてもらったとか共謀して金儲けしたとか、そんなのはもちろんダメで(そういう経験もないですけど)、それは当然です。
あまり自分を主人公にせずに、その時代のファッションや風俗、同世代の人たちの動向などにも重きを置いて、切なく愚かな人生だけど、皆んなと同じ優しさと、だけど時代におもねない清らかさも見つけたい。人以外のものごとに対しても、自然や、時代にも、ありがとうというしかないのでしょう。

Trackbacks

コメント

えいいち : 2012年7月1日 23:03

自分史ではないですが、ふと生きた50年間の事思いだしたりします。いろいろあったけど結果オーライなのは幸せだと思ってます。
上京した時に母校や下宿訪れたり、昔をふり返るようになってきたな。

鳩子 : 2012年7月3日 00:18

それぞれの50年なんですね……。
ある女性は「これからの半生を自由に行きたい」と言ってましたけど、
「半生……」
100歳まで生きる気持ちなんですね。元気いっぱいでした

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