茶屋の軒ばの花紅葉


見渡せば 茶屋の軒ばの 花紅葉 今日顔みせの 錦とぞ見る

という狂歌が書かれている、絵です。
喜多川歌麿の絵による『絵本駿河舞』(寛政二年)という本から。

「花紅葉」といいますから、今ごろの季節です。
「顔見せ」とはYahoo辞書(大辞泉)によると、
「歌舞伎年中行事の一。江戸時代、年一度の各座の俳優の交代のあと、新規の顔ぶれで行う最初の興行。11月に行われ……」
絵を見ると、床の間の旦那さんの両脇に、役者風の二人がいます。
顔見せの芝居のあとで、贔屓の旦那を囲んでの御席のようです。
狂歌のほかに「芝居二丁まち」「酒楽斎瀧麿」と書いてあります。

なぜ11月かというと、年末に大きな芝居がよく興行されるからなのでしょうね。
最近でも毎年12月の初めに、必ずアルバムを発表してた歌手の人がいましたが、それと似ているわけなのでしょう。

そんなわけで、一年の区切りは、お正月とか、4月の新年度とか、いろいろありますが、11月の紅葉の季節というのも、いいかもしれませんね。
私のことでいえば、最初にFC2ブログを始めたのが、2004年11月でした。
そのほかプライベートなことで、何かあったかもしれませんね・・・^^;

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