ヒップパッドを作る

ヒップパッド付きスパッツを試作してみました。
材料は、セーター生地と伸縮素材のジョギングパンツです。パンツは安価な品ですが、スポーツウェアなので吸湿性が期待できます。Lサイズで実寸H96センチは、目標値(99)マイナス3センチなのでちょうど良いサイズです(現状は93)。股上も不足はありませんでした。本来はロングガードルが良いと思いますが、高価ですし、ヒップサイズの実寸が不明では困ります。
パンツは裾までの長さだったので、短くカットしました。丈47センチ。そのまま試着して裾の周囲を測ってフィットするように直します。太ももとヒップは少しゆるいままです。
【パッド部分を作る】
セーター生地のショートコート。手編み風の粗い編み方。作り方は、生地を型紙の大きさに切り、最大5枚重ねて厚みを出し、パンツの裏に縫い付けるわけです。切断部分はほつれるので、重ねたときの段差を目立たなくさせます。パッドはお尻に当てますので、縦方向の伸びのほうを重視して型取りします。型紙は10ピクセルが1センチです。左右対称に2枚必要ですが、裏返して使えます。
計10枚を切り取り、片側5枚づつを重ねて縫い付け。縦横十字型に半返し縫い。ふかふかのセーター素材なので、柔らかくてぷよぷよです。全体の形は写真のようにひよこ型で可愛いですね。
【パッドの貼り付け】
このパッドは軟体動物のように形が定まりません。パッドをパンツの裏に縫い付けようと思いましたが、しっかり縫い付けると縫った糸に沿ってパッドがへこんでしまいます。思い切ってスプレーのりで張り付けました。端切れどうしを張り付けて、問題ないことを確認しましたので。
 住友3M「スプレーのり77」。
 5枚重ねの下の大きい1枚の裏にスプレーのりをかけてパンツに貼ります。のりは薄めで良いと思います。のりが毛糸の表面の細い繊維にからみつき、接着力もまあまああります。のりが多すぎるとパッドが固くなりそうです。端のほつれかけた部分へはあまりかけないように。ほつれたところが固まってしまいます。
 貼り付けたら、パッドの反対側にも薄い伸縮生地を貼ります。裏地のような感じです。スポーツ用の長袖Tシャツ(男性用)の袖がちょうど良かったです。後から考えれば、パッドの裏表に薄い伸縮素材を貼って覆い、それをパンツに縫い付けるのが、着脱の点からもベターかも。
【試着してみました】
○腰を折っても、ももの付け根に1本シワが入るだけで、全体のラインは問題なし。
○横から見たときの太もも前部のふくらみは意外に良い。
×ウエストのゴムを強くしないと下がってしまう感じがします。
×お尻の大きさの割りに垂れる感じが出ていない。軽い素材ですから。
×コカンへの対応がなされていない。
 試着後の実測値は、ヒップ 102、太もも 62。102センチといっても、ウエスト/ヒップの比率で74〜5%程度、若いころは矯正なしでそのくらいの比率でしたもの。でも肩幅と腰幅の割合は以前と違うので、タイトなワンピやTシャツGパンもそれらしく見えます。

★2011-9-27 決定版をアップしました→ 手作りヒップパッド

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コメント

鳩子 : 2011年7月10日 02:20

洗濯が大変そうですが、セーターと同じ洗い方になるでしょうね。
型紙は、これまでそれなりに工夫してきたものですが、仕上がりの厚みについては、材料次第ということで、予想外の厚み(+9センチ)になりました。鳩子としては4〜5センチでじゅうぶんなので、着脱式の改良型はそうなると思います……。
作ってみようという人は、画像をそれぞれのサイズに合わせて縮小拡大して利用ください。画像は200×280ピクセルサイズに複数に分割し、200ピクセルが200ミリになるように印刷すると良いでしょう。A4横が21センチなので、A4左右余白5ミリとすれば、印字幅が200ミリになります。

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