藤山さんのスカート

英国の兵隊さんたちがはくスカートは、スカートでなく別の呼び名もあるそうですが、こまかいことはさておき、もう少し丈の長いスカートで英国スポーツのゴルフを楽しんでいた男性たちが、昭和の初めの日本にはいらっしゃたみたいです。人気歌手の藤山一郎さんのそういう写真も見たことがあります。藤山さんの生家は、日本橋でウール地などを扱う大きな問屋さんだったそうなので、英国のウールの生地で仕立てたものだったのでしょうね。
藤山さんのお父さんは、元は店の番頭さんだったそうです。江戸の町の店では、番頭さんが婿入りするケースがほとんどだったそうです。娘が跡を継ぐわけですね。ふさわしい娘がいなければ養女までとって番頭さんを婿にしたそうで、とにかく90%以上は婿入りだったそうです。

農村では婿入りは30%余り。関東では子どもが2人くらいしかいないので、それだけで子どもは女の子2人だけという家が25%できますから、家を出たい息子が数%かはいるでしょうから、そういう数字になるのでしょう。

武士の家では、江戸時代後半の江戸の旗本家について調べた人がいるそうで、40%くらいが婿入りだったそうです。子どもは少なくはなかったそうです。「旗本退屈男」という映画もありましたけど、かた苦しい生活で、あまり仕事がなくてひまをもてあましていた人ばかりなので、町人になって自由に生きたいという男子が多かったのかも。
そんなわけで日本では女系家族は、ほうぼうにあったみたいです。

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