陰と陽が入れ替わると?

志ん朝師匠の落語(「反魂香」)を聞いてたら、ものごとには何でも陰陽があるけれど、陰と陽は入れ替わることがある、というふうに始まりました。そして、男が陽で女は陰、これも入れ替わることがある、という話になったものですから、つい身を乗り出して聞いてしまいました。

溺れて亡くなった人が発見されたとき「土左衛門(どざえもん)」というけれど、女でも土左衛門という男の名前になるというお話。女→男というわけですが……、なるほど ^^;。
その次に、男→女という話を期待したのですが、そうはならなくて、川などで発見されたときに、女は仰向けで発見され、男はうつぶせで発見されるのはなぜか、という話になってゆきました。

広辞苑を見たら、土左衛門とは、「享保頃の江戸の力士、成瀬川土左衛門の身体が頗る肥大であったので、世人が溺死人の膨れあがった死体を土左衛門のようだと戯れたのに起るという」と書いてありました。
ある説によると、相撲取りは、豊穣のしるしの妊婦の体形に近づこうとしたものであって、両性具有のようなところがあるというのですが……? 普通の男性も土左衛門になると、普通の男ではなくなるのかも? ……このくらいの落ちがいいとこですね

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