若道と美道

ここんとこ江戸時代の本を読んだりしています。
江戸時代の武士の衆道については、やっぱりゲイにいちばん近いものなのでしょう。女嫌いを貫いた人たちのようで、「よくぞ十ヶ月も母親の中にいたものだ」というようなジョークは面白いとは思いますが、それに続く道徳論をながながと語るとなると、やはり日本人は論理が苦手のようで、屁理屈というのでしょうか、あほらしくなってしまいます。地若衆や舞台子たちは、そんな理屈は説きません。

文武両道ではなく「女若両道」というのもあるそうです。色の道に、女道(にょどう)と若道(にゃくどう)の2つがあるというわけです。「若」とは若衆のことですが、年齢が若いということではなく、40になっても70になっても若衆だと、井原西鶴の本に書いてありました。衆道という言葉よりも若道という言葉のほうが奇麗な感じです。

若道のほかに「美道」というのもあります。美少人(少年)を対象とするものですが、この「少」というのも必ずしも実際の年齢とは関係ないようです。「女美両道」という言葉はあまり見かけませんが、若道よりも美道のほうが良いかも?。
若さと美は永遠のてーまともいえますし、
若道と美道。

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