桃の花、梅の花

桃の花の季節になりましたが、4月3日は月おくれの桃の節句だという地方も、関東周辺などでは多いそうです。桃の花が咲いてないと桃の節句にはならないので、季節を重視して月おくれの「ひなまつり」になるわけです。桃の節句は、本来は「ひなまつり」だけではない子どもたちのお祭りだったらしいのですが、どこも最近はほとんど「ひなまつり」だけになってるところが多いようです。
(3月の桃の節句が子どもの行事であるのに対して、5月菖蒲の節句は、青年男女のフェスティバルのようなもので、いろんな出逢いもあったらしいです。)

桃のお花見というのもいいらしいですね。濃いピンクの色が温かみがあります。
梅の花はもうほとんど終わってますが、花の色の種類はさまざまです。
桜は、現代ではお花見といえば桜といった風潮になっています。

梅と桃の桜の「3つのお花見」をぜんぶ楽しむのが粋なんだそうです(杉浦日向子による)。
梅の花は、一人か友人や恋人など二人でしみじみと見るもの、
桃の花は、家族そろって見に行くもの、
桜の花は、大勢で出かけで宴会をするもの、というわけですから、桜だけでは粋とはいえないことがわかると思います。企業社会にどっぷりひたっているといけません。家族社会知友社会のような世の中であってほしいですが、せめて桜以外のお花見も楽しめたらと思います。

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