お別れの季節

「かなしい」という日本語の語源は「〜できかねる」の「かね」だと、聞いたことがあります。不可能なこと、どうしても避けられないことに直面すると、人は悲しいと感じ、そして泣くのでした。
絶対的に避けられないことがあります。人はいつか死にます。別れは必ずあります。子ども時代はいつまでも続きません。

お友だちが転校していったときは、何日も泣けばいいと思います。携帯メールもあるし今までと同じだよといってもやっぱり違います。徐々に徐々に縁遠くなっていってしまうのよりも、今すべてを受け入れて何日か大泣きしたあとで気持ちを切りかえて、いつか懐かしい手紙にふれるほうがよいと思います。

卒業の歌といえば「卒業写真」(by Yuming)。この歌は卒業の時点でのことを歌にしたわけではないのです。大きな悲しみをともなう事件は、その時点では言葉には書けないので、懐かしい回想としてよみがえることになるのでしょう。

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