こたつの中で

こたつの恋しい季節になりました。
江戸時代の奥村政信の絵で、二人仲良くこたつに入っている絵です。
川柳が書かれてありますね。読んでみると……

 火燵(こたつ)びに かを折烏帽子 たてゑぼし

たてえぼし(立烏帽子)とは、辞書をひくと「風折烏帽子に対して、中央部の立った本来の烏帽子をいう」とあります(*)。
要するに先の折れてる烏帽子と、立ってる烏帽子のことなんでしょうね。つまりこたつの中で立ってる物がある、ということなんでしょう。折れてた物が立ったということなのかもしれませんし、折れてる物と立ってる物と二つあるということかもしれません。
こたつの中で二人は何をしているのでしょう?。
顔だけ見えてる子は、今の言葉で言うと、トランスジェンダーさんなのですね。

* 川柳の読み方は「かざ折」ではなく「かを折」だと思うのですが(「かを打」かもしれません)
 画像は奥村政信絵『粟島ひながた染』より

Trackbacks

コメント

< 季節と人生 | top | 頭の大きいことは、 >