こたつの中で

こたつの恋しい季節になりました。
江戸時代の奥村政信の絵で、二人仲良くこたつに入っている絵です。
川柳が書かれてありますね。読んでみると……

 火燵(こたつ)びに かを折烏帽子 たてゑぼし

たてえぼし(立烏帽子)とは、辞書をひくと「風折烏帽子に対して、中央部の立った本来の烏帽子をいう」とあります(*)。
要するに先の折れてる烏帽子と、立ってる烏帽子のことなんでしょうね。つまりこたつの中で立ってる物がある、ということなんでしょう。折れてた物が立ったということなのかもしれませんし、折れてる物と立ってる物と二つあるということかもしれません。
こたつの中で二人は何をしているのでしょう?。
顔だけ見えてる子は、今の言葉で言うと、トランスジェンダーさんなのですね。

* 川柳の読み方は「かざ折」ではなく「かを折」だと思うのですが(「かを打」かもしれません)
 画像は奥村政信絵『粟島ひながた染』より

季節と人生

季節は毎年くりかえします。秋は去年も来ましたし、もっとずっと前からそうです。あたりまえのくりかえしなのですが、ふと思えば、心がやすらぐものです。
人の人生にもそれに似たものが見つかればいいと思います。

肉体の若返りはあきらめるしかありませんが、心はどうでしょう。
たとえば、だんだんといろんなことがわかるようになってくると、今まで無理をしておつとめしてきたことも、ささっとできるようになります。心に余裕ができるのでしょうね。そのぶんだけどこかに天真爛漫な心がよみがえってくるような気がします。

田中優子氏がどこかで述べられていましたが、言葉は正確に憶えていませんが、江戸時代は右肩上りの進歩をめざすのではなく、「Z」の文字のような繰り返しが理想だったとか。

Zというのは、右へまっすぐ進んだと思ったら、また左へ戻っていてそこからまた右へ進むという感じ。江戸時代のことも、南北朝時代のことも、源平時代のことも、江戸時代において同時進行してゆくわけです。江戸時代は過去を否定しませんでしたからね。
歴史の中にもう一人の自分を見つけられたら、それはまた一つのくりかえしの現象ですから、新しい季節の発見です。
現代の風潮のように過去の歴史を否定してしまったら、それは発見できないでしょう。

縦と横


ゆったりしたワンピースのほうが気楽に着ることができる感じです。
上下別になっていると、やっぱり着てるものの丈が短く見えてしまいます。
↓ニットなどの伸び縮みするものだと、大きいからだが生地を横に伸ばしてしまって、そのぶんだけ縦に縮まって、ますます良くない感じになることがありますね。

11月1日に

11月1日にインフォシークの旧URLを開いてみたら、もうなくなっていました。
すばらしく迅速な処理といいますか、ほんとうにたくさんのHPが、一切がっさいが消えてなくなったわけなのですね。

画像は柳の木の下で、腰から上のショットです。柳腰というほどではありません?

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