薬とマジック

 先月ごろでしたかインフルエンザ騒動のころ、米国人は風邪をひいて薬を飲まないという話を聞きました。家でじっとして休めば良いのだそうで、薬を飲んで働きに出かけるのが現代日本人なのかもしれませんが、日本人は休む人も薬だけは飲みますし、もしかすると日本人ほど薬好きの人たちはいないのかもしれません。
 飲まずになおるなら薬とはいったい何なのでしょう。
 薬の成分表のカタカナ文字を見ながら、よくわからないけどこれは西洋医学の進歩のタマモノなんだと思っていたのですが、そうじゃないみたいですね。
 「病いは気から」といいますが、逆に、薬でなおったと思うのも「気から」だといえるかもしれません。こういうのは結局、大昔に呪術やおまじないで病気をなおした時代とたいして変りませんし、日本人の生活には現代でも古い呪的(まじかる)なものがときどき顔を見せるということなんでしょう。それじゃあもう風邪薬は飲まないようにしようと思っても、やっぱり飲まないと不安になります。これが現代にも残っている日本人的な呪的な態度なんでしょう。

 今の人は、飲まないより飲んでおいたほうが良いなんて言い訳するのかもしれませんが、それは一種のことなかれ主義にも見えますし、リスク回避主義というほうが良いのかな?、もう事が起きてるのに弁解のためのアリバイを予め作ってるだけのようにも見えます。これは余談でした。
 江戸時代の歌舞伎の女形はザクロを愛用したといいますし、最近はタイ国のほうだったか自然成分のお薬の話も聞きますし、そういうのは風邪薬とは別なんでしょうね

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コメント

まりっぺ : 2009年6月25日 07:14

「病は気から」という東洋的な発想は、ここ数年西洋医学にも取り入れられてきました。最近開発された胃潰瘍治療薬、酔い止め薬、花粉症治療薬、抗アレルギー薬などには、炎症を緩和する成分以外に、向精神薬が使われ精神科の薬に分類されています。心を安定させて症状をとるという作用があります。
一度、抗アレルギー剤を使いましたが、効果は絶大で今までにないほどの効き目がありました。
ただ一点注意があり、上記の新しい薬には大量の女性ホルモンが入っていることです。何か別の作用を狙って服用する人が出てきそうですね(^^

鳩子 : 2009年6月25日 12:12

> 上記の新しい薬には…
そうですか、私が十代以後、風邪薬以上に飲み続けてきた薬は、酔い止め、胃炎、頭痛鎮痛の薬です。かなり該当するんでしょうね^^;
数年前じんましんの薬もたくさん飲みました。これがだんだん効かなくなってから、ひらめきがあって、大豆イソフラボンのサプリメントに替えたら、かなり効きましたね。正しいひらめきだったみたいです。
女性ホルモンそのものは飲んでないのです(よく質問されますが)。
「抗アレルギー薬」で検索してみましたが、よくわからないページばかりですね、販売サイトは出てこないです

まりっぺ : 2009年6月26日 07:10

抗ヒスタミン薬→H2ブロッカー
で検索したら出てこないでしょうか?

ざくろは確かに生かじりすると、翌朝肌がつるつるになっています。ざくろと全く同じ効用があるのが日本のすももで、ざくろよりも安くて手に入りやすいです。

鳩子 : 2009年6月27日 02:13

ありがとうございます。どのキーワードでもたくさん出過ぎて、読んでもよくわからないわけなのですが^^; 今までどの程度に飲んできたのか、おおよそのことがわかればと思ったものですから、まあ、だんだんと調べてみたいと思います。
すもももそうですか。庭があればざくろを植えてる家は意外に多いような気もします……

ルクス : 2009年7月12日 16:57

はじめまして
検索から辿り着きました。

私も「47XXYクラインフェルター症候群」です。

3年程前に発覚、骨粗鬆症も発症し同年代男性と比較した場合「骨密度58%」で治療中です。

慣れ親しんだ容姿等が変化する事を嫌い、男性ホルモンでの治療を拒否、戸籍とは逆の女性ホルモン(プレマリン)
の微量摂取による健康維持の道を選び、ホルモンの安定供給の手段を模索、ジェンダークリニックを受診、不本意ながら、KSによるGID-MTFと言う形で、ホルモン治療を行っています。

当初KSの自助グループ「KSFJ」にも登録しましたが、男性ホルモン中心での治療を重視している様なので「KSFJ」はそのままに、現在は「三毛の庭」に登録しています。

社会生活は、男性として生活していますが、性自認は「中性」(別に中性とも思っている訳ではありませんが、丁度いい表現がないので)として、性別はどうでもいいというか、私は私で生きています。(^^)b

宜しくです。m(_ _)m

鳩子 : 2009年7月13日 23:30

ルクスさん、はじめまして。
そうですね、性別についてはそういうことですよね。
あめブログの「ルーム」のところなど拝見。
いろいろ感心しながら見ておりました。

「クラインフェルター症候群」のことは1回きりしか書いてませんが、
調べてみると2004年10月7日で、これは某ヨーコさんのHPを見てから、
ネット検索で調べて要点をメモしたものでした。
当時は、参考になりそうなページは2つか3つしかなかったように記憶しています。
あらためて調べてみたいとも思ってはいるのですけど……

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