思い出のアイドル歌手の歌

動画サイトを見てきました。ぐーぐるで70年代アイドル歌手の名前で検索すると、たいていは最初に画像が出て、Wikipedia、公式サイト、YouTube等の動画の順に出るのでつい見てしまいます。

南沙織は、けっこう小麦色だったんですね。
麻丘めぐみは、かなり可愛いです。振り付けやしぐさも可愛いですし、そのへんが人気爆発につながっていったのかも。
太田裕美の時代は、完全にロングスカートでしたし、そうなのですが、同じ時代のピンクレディーのミニは、やっぱりステージ衣装という感じなのでしょう。
岩崎宏美の8分の6の「あざやかな場面」1978年の歌だったのですね。

70年代は個人的には一部の歌にあった「一番大切なものをあげる」とか「息がかかるほどそばに」とかいう歌詞は、なまなましすぎて違和感を感じていました。80年代アイドルには松田聖子を筆頭にそういう歌詞はなくなるのですが、あらためて動画を見ていると、スカートの長さがきわどいです、前の時代のような言葉のきわどさはなくなって、そういうことですから、男の子はドキドキして見ていたのでしょう。松田聖子といえばフリフリの衣装という先入観がありますが、見えちゃいそうなのもけっこうあったんですね。

さて作詞家の松本隆氏によると、アイドルも同世代のファン層もいつか必ず年をとる、そのとき歌だけが時代に取り残されたのでは、支持は広がらないのだそうです。
作詞家は違いますが南沙織の歌は、確かにそのように作られてましたね。かつてのグループサウンズの熱狂が冷めたあと、現在残ったといえる一番は「想い出の渚」です。キーワードは「思い出」といえばわかりやすいかも。目の前のありのままを「写生」するのではなく、時間軸の上でも一歩離れて歌うのが、和歌を含めた日本の詩歌の本来の伝統らしいですからね

Trackbacks

コメント

まりっぺ : 2009年2月18日 07:25

暗い世相の最中、こういう話題はホッとなごみます(^^

よく70年代アイドルと80年代アイドルの違いは話に出ますが、70年代アイドルはアメリカンポップスやヨーロッパ系のバラードの影響を受け、それが日本のアイドル歌謡の代名詞になりました。その点では音楽性が高く、また南沙織や岩崎宏美、伊藤咲子などの歌唱力のあるアイドルがいましたね。
80年代前半はアイドル=カリスマ的存在でした。後半は隣のお姉ちゃん的感覚です。音楽性よりファッション性が重視された時代です。
歌詞的にみると70年代はプロがいかにも詞を書いた感じで、男性に対するアピールが強かったです。80年代は女の子の日常言葉で日常ありふれた光景を詞にしたものが主流になってきました。

個人的にはどちらの年代も甲乙つけがたいですけど、バブル崩壊と共に典型的なアイドルがいなくなってしまったのは残念です。そして現代はいわゆるニューハーフがアイドルになる時代になりました。

鳩子 : 2009年2月18日 13:10

あのころのようなアイドルはあまり見かけなくなりましたね。
思えば70〜80年代と良い時代にめぐりあえました。

70年代のほうがたしかに実力のある歌手は多かったと思いますが、
ジャズやロックなどの音楽マニアからは軽視されていましたね。
YumingやYMOの細野氏などが大量に楽曲をつぎこんだ80年代初頭、
やっぱりあの人、松田聖子のころが、女性ファンや幅広い音楽ファンも獲得できてそういう意味でも全盛期だったんでしょうね。話は尽きませんが……

良い時代でしたけど、でもあのころは若い人たちの人生の選択肢はそんなにたくさんはありませんでしたね。今は、ネット上に限ったことではありますが自分がアイドル、みんながアイドルという感じで、それもまたよいのでしょう。

< 男性体形の無理 | top | 80年代の5枚 >