肩幅を狭くするには

肩幅を狭くする、または狭く見せる方法については、いろいろ聞かれたりしますので、たまには少しまとまりのあることを書いてみます。

肩幅を測るには障子や襖の間に両肩を挟んで測る方法が便利ですね。
測るときに、背中を丸めてだらっと両肩を前方に出したとき(注:あまり良くない姿勢ということ)と、背筋を伸ばして両肩をぐっと後ろに引いたときと、たいていは2〜3センチはサイズが違ってくると思います。肩を後ろに引いたときのほうが狭くなります。3センチの差は大きいです。

さて、肩の骨の構造は、背中側にある三角形の形をした肩甲骨があって、その両端に上腕骨が左右の関節でぶら下がっている感じです。前側からは細い鎖骨が肩甲骨の端に関節でつながっています。
ここにわかりやすい図があります。
http://www.kisnet.or.jp/~yoko33/shoulder/...
ほとんどの骨と骨は関節でつながっています。鎖骨と肩甲骨も同様です。
ところが肩甲骨は、背骨や肋骨に関節でつながっているわけではありません。URLの上の図では肩甲骨は肋骨の上に浮いているように見えますが、筋肉などで支えられているわけなのでしょう。肩甲骨と上腕骨の関節部分も、「通常イメージされる関節とは異なり、骨同士で食いつき合っている関節ではなく骨と骨が筋肉や腱、靱帯でつり下げられている関節」(上記ページ)とあり、こちらもフレキシブルな感じです。

なのでこの肩甲骨は、筋肉によって肋骨の表面上を上下左右にかなり自由に動かせます。「両肩を後ろに引く」とは、左右の肩甲骨を内側に寄せるということです。2つの肩の骨が内側に寄るわけですから、肩幅が狭くなるわけなのですね。両肩が前に出ると、肩甲骨は外側へ広がりますから、肩幅が広くなるわけです。

現代人の普段の生活は、道具を使うときも机に向かうときも、両腕を前に出して動かす動作が多いです。なので普段の姿勢からして両肩が前に出てしまっている人が多いわけなのでしょう。ちょっとした体操などで、肩甲骨を元の位置に戻してあげると良いと思います。
あるいは、普段の姿勢が既に元の位置から前に出てしまった状態になっているのなら、その逆に肩を少し後ろに引くような状態を普段の姿勢にすることも可能のはずです。

結論としては、背中が丸くならず平らになるような綺麗な姿勢を心掛けること。それから肩の周囲の筋肉を柔らかくすることでしょうね。

両肩を上げて、ぐっと後ろへ引いて下げて、というふうに両肩をぐるぐる回す体操は良いらしいです。
そのほか普段の生活はどうでしょう。
畳の部屋と椅子の部屋と、どちらが良いかはいちがいに言えないでしょうね。低くて柔らかすぎるソファーは、姿勢が悪くなりそうです。
食事のときは、お椀やお皿に口を近づけるのでなく、食べ物を口に運ぶこと。
お風呂はからだが温まって関節も動きやすくなります。背中を洗うのには、タオルをたすきがけにして洗うのではなく、片手づつ背中に回して洗うとよいかも。からだが堅いうちは手の届かない部分ができてしまうかもしれませんが。
そのほかいろいろです。
(10月18日の日記に少し続きます)

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