文系なものですから

むかしポータブルのワープロ専用機というのがありました。それを初めて買ったとき、使える漢字がJIS第一水準漢字の3000文字ちょっとだけでした。第二水準漢字が使えるようになるには更に数万円もするオプションを買わなければなりませんでした。
第一水準、第二水準という漢字の区分があることを知ったわけです。

「丼(どんぶり)」という漢字は第一水準にはないので、食堂のメニューをプリントするときには、使えません。「井」とプリントして手書きで「ヽ」を書き加えたとか。その他いろんな不平が出たようですが、そんな漢字の選別をしたのはどんな人かというと、国語学者ではなく理工系の人たちなのだそうです。

もし国語審議会のようなところに漢字の選定を任せたら、議論ばかりで10年かかっても何もできなかったろうという人もあって、日進月歩のコンピュータの世界のことですから、そのとき集まった統計データを元にして、期日を決めて、バサッと割り切って区分けしたわけなのでしょう。文系の人にはこういうことがなかなかできないみたいです。

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コメント

詩織 : 2007年8月19日 14:08

ワープロ専用機、懐かしいですね♪
鳩子さんへ♪

残暑お見舞い申し上げます。

ワープロ専用機ですか。懐かしいですね。 (*^_^*)  私もワープロ専用機で、漢字変換が
出来ず、悪戦苦闘した事を思い出しました。

今はパソコンで綺麗な文章が誰でも作れますし、短い文章でしたら携帯電話からでも
作成と送受信が出来るようになりましたね♪

でも、誰でも簡単に扱えるので、今まで以上に美しい文章を相手様にお渡しできれば
いいなと私は思います。

またコメントさせていただきます♪ 失礼しました。  (*^。^*)

鳩子 : 2007年8月24日 02:17

文系なものですから
「第一水準漢字」という言葉は、今は知らない人のほうが多いでしょうけど、
たいへんでしたね。
ある食堂で、「井」という字のまん中にサインペンで点を付けて、「丼」に見せている
そういうメニューを見たことがあります

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