気がついたら中途半端

あるニューハーフさんのサイトを見ていたら、20代半ばまでに美容整形などで1000万円以上をつぎこんで望みの形の肉体を得て、これでやっと女性としての人生のスタートラインに立てたということでした。
確かに達成感はあるのでしょうね。そういうのはとても大事なことです。でも、20歳そこそこでそんなにお金を稼げる人はいませんし……、というより気になるのは、人生のスタートラインに立ったということに達成感を感じたということです。その反動が少し心配なのですが、前向きに行っていただきたいものです。ここで「老婆心ながら」と書きそうになりましたが、この言葉は中年以上の男性が使う言葉なので、やめました。

ではそんなに収入のない人はどうするのか、中年以上の人はどうするのかということがテーマになってくるわけですが、おいおい考えてゆきましょう。
普通は若いころでも周囲の要請を引き受けなければならないことがたくさんでてきます。いろんなしがらみが既にできてしまいます。これは中途半端なかたちではありますが人生は気がついたときはもうスタートしてしまっているからです。性別意識も中途半端のこともあるでしょう。「中途半端」というと聞こえは悪いですが、人は内面に矛盾をかかえたまま生きて行かざるを得ないのが普通です。矛盾したものを、否定的に見るのではなく、そのまま矛盾として思い留めておけば、未来に見方が変わるかもしれませんし……、中途半端なままですが今日はこれでおしまい -.-)

Trackbacks

コメント

まりっぺ : 2007年5月8日 15:01

スタートラインって何?
あ〜ぁ、多分私もそのサイト見たことがあるかもしれませんし、どこかでご本人にお会いしたことがあるかもしれないです。。。

やっと自分の思いどおりの身体を手に入れた、理想の美しさを手に入れた瞬間はひとしおでしょうけど、この彼女まだ若いのですね。実は美しさと若さを維持するには、手に入れる何倍の努力が何十年も必要なのです。
あとは「女性」になって何がしたい、何か目的や目標を持って生きていけるかです。それが仕事でも恋愛でも良いでしょう。

鳩子 : 2007年5月9日 00:25

スタートは目的ではないと思いますが
ご覧になったサイトかもしれませんね。
受験勉強を一生懸命やって受かったらすることがなくなくなったという学生たちも多かったですが、学生はそれでも良かったのでしょう。
働きすぎた人は学生気分じゃないですけど遊びも必要でしょうし……

「スタートライン」という言葉は最近はこんな感じで使われたりするのでしょうね。
検索したらあるブログで「教育歴がないということで……その人は永遠に……スタートラインに立てない」
タケダテツヤの歌で「今私たちに必要なのは……闇に向かって走り出すスタートライン」
スタートラインを求めてさまよっている若者が多いのでしょうか

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