パロディの詩

(3/25)茨木のり子という人の「わたしが一番きれいだったとき」という有名な詩のパロディを書いてみました。

私が一番きれいだったとき
森が灰色の道に変わり
しらじらとした空に
小鳥のさえずりを聞いた

私が一番きれいだったとき
人々はバスに乗って去り
私は部屋の窓を閉ざして、
2枚のワンピースをかわるがわる着ていた。

私が一番きれいだったとき
トラックが壁を揺する部屋で
遠くの国の戦争のニュースを
ラジオで聞いた。

私が一番きれいだったとき
石畳の上を歩き続け
ハイヒールの傷みを忘れたころに
懐かしい男に出逢った

私が一番きれいだったとき
変わり果てた森に戻って
インターネットも知らずに
詩を書き始めていた

Trackbacks

コメント

さと : 2007年3月28日 01:53

すてき
茨木のり子(故)の詩ですね。。この詩はたしか戦争中の頃の詩で・・。鳩子さん、凄くいいパロディに仕上がってます。ことば や、時代を そして鳩子さん が変わるときの美しさをまとめていますよね・・・。茨木のり子 は好きな詩人なので嬉しいです。又、鳩子さんも素敵です。はっとさせる詩をはっとさせるパロディ詩になってて、はっ としました^^

鳩子 : 2007年3月28日 02:40

茨木のり子
さとさん、ありがとうございます。温泉旅行へ行かれたみたいですね♪♪
茨木のり子はそんなには知らないのですが、この詩のリズミカルなところは好きです。
オリジナルでは戦争中から戦後の彼女の半生が語られてる感じで、
私の時代は、森林や環境破壊が、戦争中の空襲にも匹敵するような気もして、こんなふうに書いてみました。
ハットの中から鳩を出すマジシャンのようには、うまく行かなかったかもしれませんけどね ^o^*

さと : 2007年3月29日 01:48


こんばんは。はい、温泉行ってきました^^一泊ですけど。。。
鳩子さんは旅行は好きな方ですか?

一番綺麗だった時っては誰にもあるけれど鳩子さんの多分一番綺麗だった時って特にホントにおきれいですよね(^^)

それと、よく思うのですが、
鳩子さんは青系は特にお似合いかなぁ。。と思います。^^ゞ
勿論何色も似合うけれど、何故か青い色が似合いそうだなぁって・・・思いました・・・

鳩子 : 2007年3月29日 21:42

どんな時期
旅行は好きとか嫌いとかいう前になかなか行けないかもしれませんね。
誰でもいちばんきれいなときはあると思いますが、
そういうのは、どんな時期なのでしょうね、
最近は恋もありませんし……^^;
紺は色白に見えるからいいと思います。

アキ : 2007年6月13日 23:18

僕は、アルバム NOWが一番ステキだと思っています。
さとさん、はじめまして。

誰にでも、自分自身の中で『この時が一番キレイだった』と、思う頃があると思いますが…。
僕は男の子ですが、多分…キレイだった(美しかった)は、外見的な事だと思います。
僕は、外見だけのキレイな人よりも内面から浮き出てくるキレイ(大和撫子の様)な人が好きです。
だから『鳩子さんを撮らせて下さい』って、お願いしたんです。

今の鳩子さん、キレイですよ!

鳩子 : 2007年6月14日 01:24

移ろう中に
自然も、人も、自分自身も、変わってしまうものなのですから
あのときの感動を忘れたくないという気持ちがあるわけなんですね。#^o^#

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