パス度は相対的なもの

このあいだ高速道路の料金所での支払いのとき、百円玉を一つ地面に落としてしまいました。つい「ぁ……」と声が出かかったのですが、いちおう声を押さえながらハスキーボイスに切り替えていました。
車のドアを少しあけて下を探そうとしたら、料金所のおじさんは「いいですよ〜♪」と親切に言ってくれたので、そのままお辞儀をしてドアをしめて、無事通過して帰って来たわけです。
あたしはお金を渡すときは、手のひらを上に向けて、手のひらの上のお金を斜めに滑らすようにして、相手の手のひらの上に落とします。おじさんはそのとき料金通りのお金があったことを確認していたのでしょうね。
でも今の多くの女性はどうでしょう。小銭を指先でつまんで相手の手には触れないようにして上からぽとりと落とす人が多いかもしれません。知らない男性の手にはなるべく触れたくないでしょうから、なるべく距離を離して……。物を恵んでやるわけではないのでそれでは失礼だと考えるのは、今ではよっぽど高齢の女性だけになってるかもしれません。
おじさんから見れば、やっぱり女性の?きゃしゃな手のひらをまぢかに見るのは悪い気はしないでしょうし、それによって万一のトラブルを限りなくゼロに近づけることができるだろうと思って、お金の渡し方としては少数派かもしれないやりかたをしているわけなのです。
大多数の女性のやり方を真似ることがパス度を上げるとは限らないわけです。
この場合、不特定多数の人たちが相手ではなくて、一人の相手だけパスすれば良いわけですしね。

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