ながら族

職人さんや仕事をしている男の人の中には、脇から誰かが話しかけると、仕事の手が止まってしまう人がいます。話しかけたほうはちょっと申し訳ないように思ったりもします。集中して仕事をする男性にはそういう人が多いらしいです。
女性たちは、電気釜のスイッチを入れながらお鍋でことこと煮物をして、もう一つのお鍋はおみおつけの出しを取っていてまな板の上では具に入れる野菜をトントン刻んでいる、というくらいは当たり前のことです。
ラジオを聞きながら受験勉強をしたりする若者のことを「ながら族」と言った時代がありました。大人たちは本当に勉強しているのか疑ったらしいのです。今の若者はそれが当たり前になりました。
多数の意見を聞きながらものごとを調整する仕事は、ながら族的な能力が必要なのかも。現代では逆に、情報やら意見やらが多すぎて振り回されてしまう若者が増えてるのかもしれませんけど・・・。
トランスする人が自分の思い描く性別になりきってしまうのは男性的な集中力のたまものなのかどうか?

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コメント

まりっぺ : 2006年2月1日 17:35

ながら族
本当に今日の私の日記と同じような内容ですね。そこで言いたかったのは鳩子さんのご指摘のとおり、男性脳は深く専門的に一つのことを追求するのが得意、女性脳はいろいろな作業を並列してこなすのが得意だということです。
この生まれつきの男女の特性は、右脳と左脳を繋ぐ脳梁の太さ・大きさによるものらしいです。男性は脳梁が細いので、右脳と左脳を別々に働かせるのが得意なので、議論好き、凝り性、オタクが多く、女性は脳梁が太いので、右脳と左脳の情報伝達が得意だから、同時進行作業や言語能力が男性より高いと言われています。

ではゲイ男性はどうかというと、脳梁の太さは一般男性とほぼ同じ、MTFの人の場合は、ほぼ女性に近い太さだということがわかってきました。

鳩子 : 2006年2月2日 02:28

元祖ながら族
偶然にも同じテーマの記事でしたね。
脳梁というのは初めて知る言葉なのですが、男女で太さが違うんですね、面白いですね、あとで詳しく調べてみたいです。

記事を書きながら思ったことは、ながら族が定着してしまってることと今の若者の女性化現象と関係あるのではないか、とか、
10人の言葉を同時に聞いたという聖徳太子は、元祖ながら族というか、男性指導者にはそういう要素が必要なのではないか、姫若子・長曾我部元親も兄弟や家臣の意見をよく取り入れてまとめ上手だったような話もあります。

トランスでなりきるのは男性的な集中力かもと書いたのは、しゃれみたいですけど、男性→女性のトランスのほうが数が多いのは何故かというテーマを念頭においたものなのですが、どうでしょうね?

最近思うのは、自分の中の男性性と思っていたものが、揺らいでいるような感じになることが多いのです。女性化のために女性的なものを研究するMtFトランスの人が多かったかもしれませんが、男性のことをよく研究しないとわからないんじゃないかと思うこのごろです。

まりっぺ : 2006年2月14日 18:56

MTFが多いわけ
レスが遅くなってすみません。。。

たしかに実際にFTMよりも数倍MTFが多いですよね。その理由を考えてみたのですが、女性脳より男性脳のほうが、特定の興味ある部分に強いこだわりを持ちますので、理想の「女性像」を追求しすぎたた結果がMTFトランスだと思います。
私の知っているMTFを見ていますと、「女性」として女性の輪の中に溶け込むというより、女性の衣服やメイクや持ち物に非常に探究心が強い感じがします。ですから男性の気質は研究しないのでしょうね。

鳩子 : 2006年2月15日 01:42

こだわりやら挫折やら
ありがとうございます。
ほかの人のサイトを見ても、グッズへのこだわりや、技術情報の精細な記述をよく見かけます。そういうこだわりの人が多いみたいですし、女性が好きだから女性になりたいという人もかなりいます。
男性脳のほうがバランスを欠きやすいですから、大きな挫折に直面したとき、性自認までゆらいでしまう人も最近は増えてるかも。
新しい価値観を受け入れることが苦手な男性ですから、彼らにとって男性観の再認識は女性観の再認識より難しいことでしょうね。
ところで、鳩子のHPは、グッズへのこだわりが少なくて、「思い出」というのが、なぜかとても重要なキーワードになったりするのです。

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