初夢

かなり古い詩のようなもの

二人だけの常夏の楽園のさわやかな風の吹きぬける丘のはずれに、
椰子の小屋ができた知らせが届くのを待っているわ。
シュロ編みのベッドで、なにもかも忘れて夢を見るの。
南の国の初夢はあなたと同じ。
だって心が一つにとろけそうなほどいい陽気。
朝になったら海辺へ出て水遊び。
水着のあたしを見つめすぎないでね。
夕暮れは浜辺の貝がら拾い。
貝がらの笛を奏でるあなた、あわせて踊るあたし。
不思議な夜のささやきを、からだで感じているあたし。
(あなたにも見せてあげたいあたしの不思議な初夢。)

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