「トランスジェンダーな日々」

昨日の日付で「忘れな草紙」に「着地点はまだ見えず」と書きました。
でも本当は「着地点は常に今」なのかもしれません。
だからその「今」には、たとえていえば"進化"のプロセスの中のあらゆるものが、あちこちに現れるのかもしれません。変ななよなよした文体で書いてますし写真で脱いだりもする。 最後の時さえも現れるかもしれないその「今」とは、まさに「トランスジェンダーな日々」。
……ここまで考えて、ちょっと出来すぎと思って書くのを止めました。

でも少なくとも「トランスジェンダーな日々」の名は、最初思いついたときよりは、良い名前なのかなと思ったり。

着地点はまだ見えず

もう一つの『トランスジェンダーな日々』にいただいたコメントに関連して、
「トランスジェンダー 生き方」で検索して、石倉由さんのブログを見て来ました。
ヒットしたページは書籍の紹介ページでしたが、こんな言葉が目に止まりました。
> 個人的に「手記もの」に対して非常に批判的ですが

鳩子も当事者の手記ものは大の苦手です。だって辛くなるでしょう。
映画やドラマも見たくないし、見ない、実はそれが本心です。

意外に共通点があるものだと感心して、他に2ページほど見て来ました。

> http://ish.parfe.jp/tr/archives/000925.html「認められないこと」の価値を認める
これはトランスセクシャル(TS)が、女性として「ノンカム完全潜伏」という「着地点」に達したときは、平凡な女性となり、それまでの全ての努力の痕跡は伏され、それは誰にも「認められない」努力なのだという話。そのような孤独感。最後に「こういう時こそ神様という絶対的な第三者の出番なのではないか」とあります。

鳩子のブログなどでは、古代からの歴史、芸能者たちを含めて、最初から「神」の姿がちらついています。けれど着地点は見えず、イメージの果てにさえあるものなのかもしれません。そして伏せられているのはピエロの限りない孤独なのかも?

もう一つは
> http://ish.parfe.jp/tr/archives/000853.html 後悔したっていいじゃない

このブログでしたか、寅さん映画の中の岡田嘉子の台詞「後悔のない人生なんてないんじゃないかしら」のことをどこかに書いた記憶があります。

50万アクセス記念

ホームページのアクセス50万ヒット、ありがとうございます。
ちょっと記念の動画をアップ。期間限定になるかも?

動画はホームページのメニューの「おまけ」からご覧いただけます(11月30日まで)

肩幅のこと。+性同一性障害と生き方の問題

右の写真はそうは見えないのですが、肩幅のサイズと胸囲のサイズのバランスでいうと、鳩子は胸囲のわりに肩幅があるのです。
でもそういう人が、袖のゆったりした女性9号サイズくらいのパフスリーブのブラウスを着ると、肩幅がかなり狭く見えるわけなのです。
トランスさんの中でも胸囲と同じくらい肩幅の狭い人もいますが、個人差なのでしょう。女性でも肩幅と胸囲のバランスはいろいろです。

もっと肩を引っ込ませようと、毎日横向きで寝ようとしたこともありました。けれど眠りについたあとは無意識に寝返りを打ってしまいますから、意味がありませんでした。

幸い肩はなで肩なので、鏡の前で、肩をすくめるように少し怒らせるようにして見ると、肩幅が狭く見えます。でも肩の位置が高くなって、そのぶんだけウエストが低く肘の位置より下に見えてしまいます。
右の写真は、右肘の位置と比べると、左肘が少し高いですから、左肩だけ少しすくめた感じで、肩幅が狭く見えるのかも。

実際は、肩幅のことよりも、背中が広すぎて見えたときに大きな違和感を与えると思います。背中を丸めた姿勢が背中を大きく見せますから、背筋を伸ばした姿勢が大事だということは、以前にも書きました。

それでも、もし肩の関節を柔らかくすることができたら、肩幅を広くも狭くも見せられるのではないかと、今でも空想することがあります。

肩幅については、姿勢も大事ということは、こちらのページの写真でわかると思います。
2006_8_25_399.html

★追記 コメントの話題が広がりましたのでタイトルも補足しました

青春を懐かしく語る

鳩子のページの記事の特徴としては、最近は年齢のことを気にしすぎかもしれません。

もともと以前から、失われた時間の思い出をせつなく懐かしむようなことをよく書いてましたので、そういう方向でならいいのですが、あまり現実的すぎてもいけません。

ずいぶん昔にいただいた手紙のうち、"力作"と呼べるようなものが記念にいくつかしまってあります。それを読むと、かつて文学青年だった熟年男性たちが、ラブレター(?)にことよせて、自らの青春を懐かしく語ることに主眼があるのだということに気づきます。それぞれの青春は、それぞれ一つの時代なのでしょう。悪くないと思います。

さて、もう一つの特徴としては、「男女のからだのサイズ」などに見られる、細かいディティールへのこだわりがあると思います。これについては、後日ということで……

男性更年期障害とはよくわかりませんが

先日亡くなった漫画家のはらたいら氏は、男性更年期障害の著作でも有名でした。
それで、「男性更年期障害」を検索してみたのですが、医療機関のPRページばかりで良いものがありません。

一つ見つけた男性たちの相談掲示板では、「治療法の確立にはまだ10年かかる」とか「ホルモン療法は効かない」とかの書込みがありました。
ホルモン療法とは、女性の更年期障害には不足ぎみの女性ホルモンを投与し、男性の更年期障害には同じように男性ホルモンを投与するという療法です。

トランスさんたちは、もしそういう年齢になって、「男性更年期障害」と言われたら、男性ホルモンを飲むでしょうか?

男性のからだでも、少しの女性ホルモンが作られているそうですが、その女性ホルモンは補わなくてもいいのかなと思ってしまいます。
Wikipediaを見ると、「男性の場合はテストステロン(男性ホルモン)を元にエストロゲン(女性ホルモン)が作られて分泌される」と書いてありましたが、更年期の男性は、テストステロンからエストロゲンを作る能力は衰えないのでしょうか。
などとつまらない疑問を書いていますが、
男性更年期障害については、ほとんど研究が進んでいないというのは確かのようなのです。

★追記 このテーマについては、『まりっぺの日記』〜「http://d.hatena.ne.jp/lolitamarippe/20061215 - 男性の更年期障害」が参考になると思います。

24枚で2〜3枚

だんだんオバサンになってくると、写真を10枚撮っても人に見せられるのはそのうち半分以下だったりします。
むかしK子さんという大お姐さんが、「24枚撮っても良いのは1枚か2枚」と言ってたのを思い出します。あたしもだんだんそういう年齢に近づいて行くのかも。

K子さんは「だからたくさん撮らないとダメ」と言ってましたが、あたしが「フィルム代がかかりますよね」と言うと、現像に出すとき同時プリントは頼まないで、現像だけしてもらって、フィルムのネガを見て良いものだけ焼き増しプリントを頼むんだって言ってました。
……ここまで思い出して「あれっ!」って思いました。フイルムのネガを見てわかる、というのは、特殊な能力でしょう。K子さんが誰かわかった人もいるかもしれませんね。

でもそのときは、練習すればわかるんだろうなと思いました。努力すればなんとかなるというのは若い時代は誰でも思います。それでなんとかなる人もいるでしょう。

けれど写真の場合は、若いころは24枚のうち失敗といえるのは2〜3枚でした。今から思えば、僅か2〜3枚。でもお小使いが少なかったので、その2〜3枚をどうやったら減らせるかということばかり考えていました。

最近は水着姿や下着姿の写真で、良いのは1/3くらいです。その1/3を全部見せられるかというと、そうじゃなくて、むちむちした感じはオジサン好みかもしれないけれど、オープンには見せられない感情になるときがあります。そうでない写真となると、「24枚で2〜3枚」というか、ほんとうに少なくなってしまいます。

シャノンさんという人

シャノン古い手紙のいくつかがスキャナ画像で保存してあるのですが、今日なんとなく見ていたら、こんなことが書かれているものがありました。

「○子様ならば、シャノン(有名なシーメール)に優るとも劣らない両性具有の女神としてエロスの魅力を独占できると思います。」

○子さまとは誰のことかというと、あたしのことなんですけど(^^; みなさんけっこう思い込みが激しい人が多いですから、そんなに驚くほどのことではないのですが……。

シャノンという人について、どんな人なのかしらと、今になって調べてみました。
シャノンが姓なのか名前なのかわからないのですが、某閉鎖サイトの「人名録」に「シャノン、有名な性転換ポルノスター」とありますので、その人のことなのでしょう。画像もそこから借りました。
それ以上のことは、今のネット検索ではわかりません。十数年前のスターのことが、もうわからないのも寂しいですけれど。

自宅で生まれ変わる

あたしの生まれた時代は、まだお産婆さんがいたので、自分の家で生まれる人も多かったのです。変わりつつある時代でしたが、あたしも自宅で生まれました。
病院で生まれれば、「生まれ変わる」ときも、病院でというのに抵抗はないのかもしれませんね。「生まれ変わる」というのは「違う性で生きる」という意味です。
鳩子はたぶん自宅で生まれ変わったんだと思います。

出産は病気ではないのに、なぜ病院なのか不思議。
でも死ぬときはもう病院になっちゃうんでしょうね。ちょっと中途半端な時代に生まれました。別の場所で死ねたらいいかもしれません。

変な夢

以前見た夢の話。
散歩してたら、向こうから歩いてくる人たちに見覚えがありました。それは高校のときの先生と男子生徒が2〜3人。気づかれたくなっかたので、あたしは歩道のそばの自動販売機の陰に隠れたのです。見つかったらもう学校に行けなくなると思いました。
でも変だなと思いました。高校生のころはこんなミニスカートで散歩なんかしたことはないし、変だとは思ったのですが、先生たちはどんどん近づいてくるので、そのことで胸はドキドキ、どうしよう、どうしようと思っていました。
そのあとはよくおぼえていません。
卒業して何年かたってからのことを夢で見たのかもしれないのです。

最近の夢は、カムアウトしてない人にカムアウトしてることになってる夢が多いです。でも詳しいことはすぐ忘れてしまって、よく思い出せません。

ゑひもぷりんせす鳩子

「ゑひもぷりんせす鳩子」というハンドルネームを、某SNS(登録しただけであまり活動はなし)で使っています。

「ゑひもせす」とはイロハの最後の5文字ですけど、漢字で書くと「酔ひもせず」、
違ってるかもしれませんが、煩悩とか、世間の常識にしばられて自分を見失っている状態を、「酔わされている」とみているのだと思います。
それで、おじゃる丸じゃないけどプリンも好きなので、「ゑひもぷりんせす」にしました。

T'S LOVE でようこそ

T'S LOVE でようこそ♪ 
性別欄がむつかしかったですが、パートタイムMtFトランスジェンダーで、GID的傾向についてはずっと医者嫌いなところがあって、でもなんとか熟女といわれる年齢までがんばってきました。

という自己紹介でT'sLOVE(http://www.tslove.net/)でも日記を始めてみました。T'S LOVEとは、トランスさんとその愛好者限定の、ミクシのようなソーシャルネットです(招待状不要)。たぶんまだ2000人ちょっと。巨大高層マンションという感じではなくて、ちょっとお隣へお醤油を借りに行くみたいな感じがいいですね。

それにしても昨日5日のアクセスは多かったです。4日遅くにNHネットに書いたからなのですが、URLは書かないのにすごいですね。NHネットのHP検索で探してくれるわけなんでしょう。キーワードは「鳩子」の2文字だけと書いたのも良かったのかも。じつはGoogleでもYahooでもmsnでも「鳩子」だけでいいんですね。

蒼いフォトグラフ

松田聖子の歌で、いちばん好きなのは『蒼いフォトグラフ』。
確かシングルのB面に入ってた曲で、作曲はユーミン。作詞はもちろん松本先生。
歌詞は、70年代の青春の回想のような感じで、つまり70年代の恋とは「傷つけあう恋」のことなのですが、そういうのを青色の写真を見つめながら振り返って、
「今の青さを失くさないでね、蒼いフォトグラフ♪」と歌うのです。
忘れたくないですね。あの青さ。
もう一度青くなることも。

それでだめなら、遁世があります。
子どものいじめ相談のカウンセラーの人が言うには、「不登校も選択肢の一つ」なんだそうです。「逃げちゃいけない」なんて勇気づけることが逆効果になる場合もあるそうです。いじめ問題はそこまで来ているんですね。大人が遁世の見本を見せてあげることも必要なのではないでしょうか。

『蒼いフォトグラフ』の歌には
「一度やぶいてテープで貼った、蒼いフォトグラフ♪」という歌詞もありました。
誰でもありそうな思い出です。
実は右の写真もそうだったりして、最近になってパソコンで継ぎ目をぴったり合わせて、目立たないようにぼかしを入れてみたり

身長と年齢

いつだったか、プロフィールに身長169と書いてあるトランスさんは会ってみると数センチさばを読んでる人が多い、なんてどこかで読んだことがあったとき、そういうものなのかと思って、170でなく169と書くようにしました。1センチですけどね。あたしはそういうことに正直すぎていけないのかなと思ったり。「数センチ」とはどのくらいの幅があるのかわかりませんが、でもそういう気持ちはわかります。年齢なんかもそうですよね。

年齢といえばある純女さんのところで実年齢らしき数字が書いてあってびっくり。でもなんとなくさわやかな印象で晴れ晴れしい気持ちになりました。思ってたより2〜3歳上なんだなとそのとき思ったのですが、あれっ? その2〜3歳少ない年齢というのは、2年前にその人を知ったときに感じた年齢だったことに気づきました。ほとんど当たってたんですね。でも……?
ほとんどネットだけのおつきあいとなると、数年の範囲なら時間が止まっているような意識になってしまいます。2年たてばやっぱりみんな2つ年をとってしまってるんですね。自分もそうだし。自分のことは2年じゃ気づかなくても3年たてば気づきます。……年齢の話はもうおしまいにします。
(画像は、フリーソフトのJTrimの"シルクスクリーン"でワンタッチ加工したものです)

電話をするためにお化粧して

その昔よくお手紙をもらってたころは、手紙に電話番号が書いてあると、なるべく電話してました。散歩の途中で公衆電話を探してかけたり、つまり散歩のついでが多かったのですが、でもその逆に、電話をするのが目的で散歩に出かけることありました。もちろんちゃんとお化粧してですから、電話をかけるだけのために、お化粧したり可愛い服を着たのです。あたしもなかなか可愛いところがあったわけなんですね。

今はメールをするだけのためにそんなに大げさなことはしません。ごめんなさい。でもたまに家で湯上がりの薄着すがたのままメールしてることもあるかもしれませんね。

お化粧や可愛い服によって身も心も女の子で電話してたのでしょう。ネットではそういうのが不十分になりやすいというか、ネットそのものがバーチャルな雰囲気ですから、ネカマさんもいるし、人には言えないような姿で書込みしてる人もいるかもしれません。
鳩子としてはやっぱり見えないところも大切にしたいです。

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