一粒のお話

少子化で日本は人口がどんどん減っています。
鳩子のように子どもを生めないオンナ?が増えているのも、少しは影響しているのでしょうか? でも浜辺の砂の一粒みたいで、あまり関係ないでしょうね。

男がたくましい時代には多産の傾向があったなんて言った人がいたそうですが、現代の少子化は避妊技術の問題が大きいのでそういうのは関係ないと言う人も。
男がたくましいからどんどんセックスして子どもが増えるという見方はちょっと変ですよね。

男がたくましい時代とは、つまり戦争の時代です。戦争の時代には、女は一にも二にも貞淑さが求められます。だんなさんは戦争に行ってるわけですから。そうやって銃後の守りは大丈夫だから男は安心して死んで来いというわけでした。戦争の時代が作ってきた男女観なのですね。戸籍が男にも関わらず華美な服装で退廃的で軟弱不埒な言葉づかいや変態行為に身をやつすとは何事!

昔のお坊さんや牧師さんは結婚もしないで、優秀な人が多かったと思いますけど子孫を残さないわけですから、歴史の進みぐあいはゆっくりしたものだったかも。でもどの時代にも素晴らしい文化は残っているのでしょう。

戦争で犠牲になった若者はたしかに可哀想です。鳩子の青春も一人二役をさせられたり、若くていちばん綺麗だった時代に鳩子らしさを見つけることがあまりできませんでした。ほんのちょっとだけ可哀想。だから死ぬときには涙を一粒だけ余計に流すかもしれません。

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コメント

Setsuna : 2005年7月11日 22:05

そのひとつぶ...
その ひとつぶ.......
小指で すくって さしあげます........

いつか さふ云ふ涙が あつまって.......
流れはぢめた そのときは.......
ようやく 舟に うかべませう........
さふ云ふ 海に 往きつくやうに........(#^.^#)

鳩子 : 2005年7月12日 01:22

象牙の舟に金の櫂
……(#^.^#)……
男性からのコメントだったら
ぐらっときちゃいますよね。^^;

海にゆきついたら、
忘れていた歌を思い出しましょう。
いい月夜になるといいですね……

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