着せかえ人形

 紙でできた着せかえ人形というのがありました。表と裏を貼り合わせると平べったい人形ができます。衣類は肩のところに細い貼り付け部分があって、表と裏を合わせて、サンドイッチマンのように上からかぶせて着せました。サンドイッチマンの意味がわからないという人もいるかもしれませんけど。^^;;

 日本の浮世絵は、面で構成するのだともいいます。和服は、みんなたたむと平べったくなります。
 現代の「飛び出す絵本」は、閉じたままだと平べったいのですが、本を開くと、ぐっと立体的に広がってきます。
 平べったい着せかえ人形も、子どもたちの心の中では、そうやって無限の広がりを持っていたのでしょう。

 画像は京都書院発行の『人形』から。

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