女らしいしぐさ?

動作やしぐさの女らしさや男らしさについて、少しまとまったものを書こうと思って、高城景子さんにも期待の書き込みまでしてもらいました。男女の体形の違いのデータも調べてみましたが、そういうのが根拠になっている男女のしぐさの違いというのも多少はあると思います。最初はそれがすべてだと思っていました。でも、違うように思いはじめたのは、小笠原流のことを少し調べてからです。小笠原流の解説では、綺麗な動きは腰が元になっていて、男女の違いはあまりないようなのです。
 ではなぜ今、女性らしいしぐさというのを感じてしまうのでしょうか。たぶんそういう性差がはっきりと認識できるようになったのは近代以降のことではないかと想像します。女性の会話の言葉の最後につける「わ」は、大正時代の東京の女学生が使いはじめたということですが意外に新しいんですね。地方の方言では今でも言葉の性差は少ないと思います。しぐさの場合は、もう少し古いかもしれません。芝居や芸能の世界では、遠くから見ても男女の違いがわかるような誇張した動作があります。人気の女形のしぐさを世の中の女性たちが真似していったような話は聞いたことがあります。
 けれど、やはりずっと昔の時代から、若い男女の間でのセックスアピールのしぐさの違いというのは、ないはずはありません。若い男女特有だったものが、どんどん世代を越えて広がっていったのかもしれませんし……?
 ★ただやっぱり今の男らしさと女らしさでは、男らしさのほうが不自然ですよね。女らしさのほうが時代の変化は少なくて、男らしさのほうが虚構が多いような気がします。

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