『和漢奇事変生男子之説』

 幕末のころの本『和漢奇事変生男子之説』というのがあります。"日本初の「両性具有文献集」"という副題で、久米晶文さんという人が作ったものが次のところからpdfファイルをダウンロードできるようになっているのを見つけました。
 変生男子とはからだが女性から男性になった人のことで、その逆の変生女子の話もあります。南方熊楠の「鳥を食うて王になった話」と共通する話も多いです。
 役所へ届け出て名前と性別を変える話は、今の役所ではそんなに簡単に行かないでしょう(※)。月の半分は男性で、半分は女性だった人の話もありました。書いた人は「人間が人間に変るだけ」なので奇妙がることもないと述べています。
※ 11日に北海道苫小牧市の家庭裁判所で、医師の診断書のみで戸籍の男性名から女性名への変更が認められたニュースがありました。

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